家具のリフォームブログ
業務用家具修理の承り
弊社の修理工場ではホテルやレストランなど業務用家具の修理実績も多数あり、個人のお客様だけではなく、法人のお客様からの家具修理のご依頼も承っております。
「家具を修理するから休業します」という案件はほとんどなく、営業しながら家具の修理をさせていただくことがほとんどです。ただきれいに修理するだけではなく、お客様とご相談しながら、いかに営業へ支障が少なく済むかをご提案させていただきながら修理を進めていきます。
今回はそのための工夫の一端をご紹介いたします。
業務用家具修理の工夫①「1脚だけお預かり」
業務用家具の場合、修理する椅子が数百脚すべて同じ形状の場合があります。
そのような場合には、先に1脚だけお預かりし、数百脚の椅子の修理を始める前に、事前に調査をします。
残りの椅子が入荷するまでに、先にお預かりした椅子を調べ、それを元に生地の裁断、縫製などを終わらせておきます。
こうすることで、残りの大量の椅子が入荷した後は生地を張るだけの状態になり、通常の修理よりもお預かり期間を短縮できます。
また、一度にすべての椅子をお預かりすると営業に支障が出る場合には、このような準備をしておくことで、何度かに分けながら修理していくことができます。
業務用家具修理の工夫②「検品の徹底」
業務用家具は家庭用家具に比べて使用頻度が高く、フレームのダメージが大きいことが多々あります。弊社では張替え、木部修理、塗装修理と一貫して対応が可能です。
そのため、どの部分で不具合が見つかっても、自社工場内で修理を完結することができます。
今回ご依頼いただいた椅子はレストランで使用されていました。修理前の状態を見るとそこまで傷んでいないように見えますが、「生地が破れたら修理すればよい」という考えではなく、「座りづらくなったから修理する」という支配人の方のお客様を第一に想うお気持ちが伝わるご依頼でした。
家具が汚れてきたので修理したいけれど、営業を止めることはできない、そんなお悩みがあればぜひご相談ください。
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