2024年12月13日

工場の一コマ(ウレタン張り)

長年、張座タイプの椅子をご利用いただいていると、張生地の破れや中のウレタンと呼ばれるクッション材のへたりが気になってくることがあります。そのような時にいただくのが、張替えのご相談です。張替えでは張生地とともに、中身のクッション材(ウレタン)も合わせて交換しますので、見た目だけではなく座り心地も改善し、よりいっそう長く快適にご使用いただけます。

今回は、そんな長くお使いいただく上でも大切なウレタンの交換の様子をご紹介いたします。

1)ウレタンを乗せる前に座板を補強します。

)よく張替えのご依頼をいただく商品のウレタンは事前に準備してストックしています。
図面がしっかりとある製造メーカーだからこそ、座枠にしっかりと納まるウレタンを準備ができ、スムーズに取り付けることができます。

3)スプレーでウレタンに接着剤を吹きかけていきます。

4)座枠にウレタンを張りつけていきます。

ウレタンはお客様の目に直接触れることはほとんどありませんが、座り心地を左右し、見た目にも大きく影響する大切なパーツの一つです。
 
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