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CECILIE MANZ EXHIBITION「TRANSPOSE 発想のめぐり」 5月20日(土)より 2会場で開催
昨年よりMARUNI COLLECTION の新たなデザイナーとして加わり、ENを発表したセシリエ・マンツ氏。世界のトップブランドでも数々のプロダクトを手掛け、人気を博している彼女の日本初となる個展「TRANSPOSE 発想のめぐり」が、5月20日(土)~ 高田馬場にあるアートスペース「BaBaBa」、5月25日(木)~「maruni tokyo」の2会場にて開催されます。
柔らかで穏やかな表情を湛えながらも、細かな仕上がりから繊細な色表現に至るまで、まったくの妥協を許さない完璧な存在を目指すセシリエ・マンツ氏。「すべての要素に正統の理由があってこそ、意味を成す」と語る彼女の鋭敏な感覚、厳格な態度はどのように養われているのでしょうか。
本展「TRANSPOSE(*01) 発想のめぐり」では、セシリエ・マンツ氏の体験、思想、感覚、生活、創作の様子をリアルに感じられるようにと、彼女の分身とも呼べる、ごく身近なものたち ─幼少期の思い出の品、仕事の道具、愛用品、素材、試作パーツなど─ が5つのテーマ別に展示されます。
自身のアトリエや家から持ち寄ったものを前に、デザイナーである彼女と同じ視点でそれぞれのアイテムと対峙することで味わう感覚と体験。一枚のロングテーブルにKvadratのテキスタイルFloyd(フロイド)を施し、展示台にした独創的な会場デザインも、デザイナー本人によるものです。
セシリエ・マンツ氏の創作の裏には、どのような考えが巡っているのでしょう。
日本初となる個展にぜひご来場ください。
/// CECILIE MANZ EXHIBITION ///
「TRANSPOSE 発想のめぐり」
会期:2023年5月20日(土)〜 6月30日(金)
時間:11:00~18:00 水曜休
会場:BaBaBa 東京都新宿区下落合2-5-15
「TRANSPOSE 発想のめぐり -A Hint of Colour」
会期:2023年5月25日(木)〜 6月30日(金)
時間:11:00~18:00 水曜休
会場:maruni tokyo 東京都中央区東日本橋3-6-13
各会場にて本展の企画・ディレクションを務める猪飼尚司氏によるギャラリーツアーを開催します。
申込不要、自由参加となりますので、ご参加希望の方は開催日時に合わせて各会場へご来場ください。
■猪飼尚司 (いかい ひさし)
大学でジャーナリズムを専攻後、渡仏。96年帰国し、フリーランスとして編集、執筆活動を開始。デザイン誌の専属編集者を経て、現在はデザイン分野を中心に、建築、アート、工芸の取材活動を国内外で行う。セシリエ・マンツ日本初の個展である本展の企画・ディレクションを務めている。
・「TRANSPOSE 発想のめぐり」
会場:BaBaBa 東京都新宿区下落合2-5-15
日時:6月3日(土)、17日(土) 13:00~ / 15:00~
・「TRANSPOSE 発想のめぐり -A Hint of Colour」
会場:maruni tokyo 東京都中央区東日本橋3-6-13
日時:6月11日(日)、24日(土) 13:00~ / 15:00~
キュレーション:セシリエ・マンツ
企画・ディレクション:猪飼尚司
主催:アンダーデザイン株式会社(BaBaBa)/ 株式会社マルニ木工
特別協力:株式会社 百田陶園 / Kvadrat / FREDERICIA
後援:デンマーク大使館
展示協力:MUUTO / 株式会社インターオフィス / Reform / TAKT / 日進木工株式会社 / ACTUS / Bang & Olu fsen / NIKARI
協力:米山佳子
グラフィックデザイン:飯田将平(ido)
*01「Transpose 1.〈2 つ以上の物を〉入れ替える、置き換える。2.(音楽)移調する。3. 異なる場所、関係に移す」=多様な視点から物事を見据え、新たな価値を見出すことを本展では示す。