この度、HIROSHIMA アームチェアに使用されているビーチとオークに、スチームドビーチ、レッドオークが加わり、全4樹種、6種類の木材からお選びいただけるようになりました。
※あわせて、従来のビーチ材とオーク材の名称も春頃より下記に変わります。

＜ビーチ＞
控えめな色彩の木目に斑(ふ)と呼ばれる点模様が全体に現れることも特徴の一つです。木のおもちゃやキッチンツールなど日用品に幅広く用いられています。経年変化で桃色から黄みを帯びていきます。

スチームドビーチ：
今回新たに加わったビーチ材です。きめ細かい木肌が美しい木材であるビーチに、スチームをかけることで全体的に少し赤みをおびた優しい色合いの木材です。スチームをかけることで一定の色味に揃え、木材を効率良く使用でき、流通量・価格が安定しています。

アンスチームドビーチ：
従来使用しているビーチ材です。わずかに桃色がかった清々しい色合いと、きめ細かい木肌が美しい木材です。スチームをかけていないため本来のビーチの白い色合いが特徴です。

＜オーク＞
ドングリがなる木として親しまれているオークは、温かみのある独特の風合いを持ち、古くから家具材としても好まれてきました。木材の切り出し方によって、力強いものや穏やかな木目など個性豊かな表情が現れます。虎斑(とらふ)と呼ばれる虎の縞模様のような銀色の木目がでることも特徴の一つです。経年変化で、黄褐色に変化していきます。

レッドオーク：
今回新たに加わったオーク材です。木目が広く少し暖かい赤みを帯びた木材です。北米に幅広く分布し豊富に存在しています。

ホワイトオーク：
従来使用しているオーク材です。細かく整った木目と白い色が特徴です。ウイスキーやワインの樽の素材としても用いられています。

発売を開始して以来、お陰様で多くの方にご愛顧いただいてきたHIROSHIMA アームチェア。
今回新たにスチームドビーチと、レッドオークが加わったことで、よりご予算に応じてお選びいただけるようになりました。

また、1月31日（金）より各直営、パートナーシップ店で始まります、書籍刊行記念イベント「木とHIROSHIMA」では全種類の木材のHIROSHIMA アームチェアをご覧いただけます。こちらもぜひご来場ください。